水素生成器“ハイドリッチ” HydRich

データ















 
理化学研究所との共同研究

特許共同出願
株式会社パル・コーポレーションは国立研究開発法人理化学研究所と水素発生剤とその装置に関する共同研究の成果として、平成29年11月17日に共同出願を果たしました。
特許共同出願の「高反応型水素発生材」
データ一般的な使用時間である60分間での性能差で比較すると、
従来の弊社水素発生材ではグラム当り約515ml(60分間)
の水素ガス発生量に対し、「高反応型水素発生材」では
グラム当り約566ml(60分間)と、従来品の約10%もの
発生量の増加が可能となりました。
また他の類似品と比べると約38%もの発生量の差を出す
ことが可能となりました。
データ    水素発生の主原料であるアルミニウム2モル(約54g
    ※モルは分子量の単位)が化学反応で発生できる水素
    ガスは3モル(24800×3=74400cm3 ※SATP温度、
    1気圧にて計算)と決まっています。ただし、反応過
    程でアルミニウムの表面に酸化皮膜(不動態膜)が形
    成されると、それ以上水素を発生させることが出来な
    くなり実質の反応率は常温下では数%程度です。
    この数%の反応率は、塩酸などの強酸や水酸化ナトリ
    ウムなどの強塩基と反応させたり、アルミニウムの微
粒粉末を使用することにより反応率は極端に高くなりますが、製造時の粉塵爆発の危険性や人体へ向けての製
品の場合は安全面で不適格となります。既に従来の弊社水素発生材は、常温でも60%以上の反応率となるもの
を完成させていましたが、更なるお客様の「安心」を求めて理化学研究所との共同研究と言う形で水素発生材
の詳細機構を解析した結果、より確実に反応可能な「高反応型水素発生材」を完成させました。


「HR-RKN15(高反応型水素発生材)」のスゴイところ
データハイドリッチ Special-editionに使用されているハイドリ
ッチ専用水素発生材「HR-RKN15」は、従来品とほぼ同内
容量ながら水素発生総量が15000cm3(気体の体積)以上
の性能を誇ります。
この量は、許容水素溶存濃度が1.55ppm(25℃1気圧の
環境下)の水素水が約19.2cm3/ℓの水素ガスを含んでい
ることから、781ℓ(液体の容積)の水素水に含まれてい
る水素ガス量に匹敵します。
理化学研究所のコメント
国立研究開発法人 理化学研究所の中村特別研究室は、量子化学・計算科学を<主軸とし、民間企業が直面する物理化学的な興味深い課題の共同研究を行っています。今回、水素発生源の物質と水、そして水蒸気に着目し、水素発生効率を向上させる詳細機構を解析しました。この度、課題提案と材料提供を頂いた民間企業と共同でその研究成果を特許申請し、その研究成果を応用して民間企業が商品を開発するに至りました。

酸素を摂取して生きているすべての生物は、その代償としてミトコンドリア内で活性酸素を発生し、その中には『悪玉活性酸素』(老化原因)と呼ばれる、障害を起こすものが含まれます。そして自らの体内から、それらを除去する酵素を生み出し、対処するという生命維持の循環を行っています。単位体重あたりこの酵素濃度が高い哺乳類ほど、寿命が長いとも言われています。ヒトの健康や美容にとっても示唆するところの大きい事実でしょう。

この酵素が不足すると、活性酸素除去のために、外部から何らかの物質(例えばビタミン類)を取り入れなければならないと考えられています。現代社会では食料だけではそのような物質を摂るのが難しくなったことがサプリメント普及の背景でしょう。しかし、最近ではサプリメントの過剰摂取が、善玉の活性酸素を除去しすぎて逆に危険であるという研究も発表されています。

そこでいま私たちは分子状水素に注目しています。水素分子の投与では悪玉活性酸素だけを除去する効果も報告されており、最近は医療現場や研究機関で多方面から水素の研究が進められております。水素水や水素ガスがもたらすと考えられているさまざまな医療効果に関しては、動物実験やヒトへの臨床試験により実験データの報告があります(参考文献、深井有「水素分子はかなり凄い」(光文社新書))。

基礎科学に関わる立場からは、まだ未解明な部分が多い水素ガスを活用した健康医療への応用ですから、道半ばであることを肝に命じておかねばなりせん。一方、幾つもの臨床試験報告が蓄積され始めており、ひとびとが、身近な生活で安全に水素ガスを摂取できるという「世のため人のためになる可能性のある商品」を実現するために必要な「基礎的研究」に私共の研究室が貢献することが出来たのは、公的研究機関の役割として価値あることであったと考えています。
 
理化学研究所 特別招聘研究員
中村 振一郎
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